言語交換アプリ・サイトでのパートナーの探し方!注意点やポイントとは

英会話

語学を学びたい者同士がお互いに言語を教え合うLanguage Exchange(言語交換)。

現在は言語交換に特化したアプリやWebサイトなどが数多く存在します。

チャットでパートナーに疑問を質問したり、音声通話でスピーキングの練習をしたりできるので、言語交換に興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、「どのようにパートナーを探せばいいかわからない」という人は少なくありません。

そこで今回の記事では、言語交換の仕組みやパートナーの探し方、パートナー探しをする上での注意点、ポイントを解説します。

言語交換とは

Language Exchange(言語交換)とは、言語を学びたい学習者がお互いに得意とする言語を教え合う仕組みのことです。

言語交換に特化したアプリやサイトは数多く展開されており、実際に使用している人も多く存在します。

ネイティブスピーカーに短い文の表現チェックをしてもらったり、音声通話でスピーキングの練習をしたり、言語交換の方法はさまざまです。

言語交換はコストを抑えて言語を勉強できるだけでなく、友達と話している感覚で気軽にコミュニケーションの練習ができます。

【言語交換アプリ/サイト】パートナーの探し方

それでは、言語交換のパートナーをどのように探せばいいのでしょうか?

ここでは、言語交換できるアプリやサイトを紹介します。

HiNative

引用:HiNative

HiNative(ハイネイティブ)は、株式会社Lang-8が運営している語学学習プラットフォームです。

言語を学習している最中に生じた疑問点や、気になった点をネイティブスピーカーに気軽に質問することができます。

例えば、似た意味をもつ単語の違いを聞いたり、表現が自然か確認したりすることが可能です。

英語や中国語、韓国語、ベトナム語、ドイツ語、ロシア語など、110以上の言語に対応しています。

HelloTalk

引用:HelloTalk

HelloTalk(ハロートーク)は、中国・深センに本社を構える企業が運営するスマートフォンアプリです。

150ヶ国語の言語をサポートしており、3000万以上のユーザー数を突破しています。

テキストや音声メッセージ、音声通話やビデオ通話、インタラクティブなボイスルームやライブなど、さまざまな機能が充実しています。

1対1のチャットやグループチャットで言語交換のパートナーとコミュニケーションを取ることができます。

Tandem

引用:Tandem

Tandem(タンデム)は、ベルリンに本社を構える企業が提供するスマートフォンアプリです。

会員数2000万人以上を誇り、App Storeの「Best of 2015 今年のベスト」に選出されました。

アプリをダウンロードした後は、入会申請の審査を受けます。

その後、Tandemのアプリを使用して言語交換パートナーを探します。

言語や居住地、興味などで、自分に合いそうなパートナーを検索することが可能です。

チャットや通話を通して言語能力を高めていきます。

MyLanguageExchange .com

MyLanguageExchange .com(マイ・ランゲージ・エクスチェンジ)は、言語交換のパートナーを探せるオンライン言語交換コミュニティです。

世界175 カ国以上のメンバーが参加しており、サイト上では164の言語が話されています。

Cormierメソッド(カナダのモントリオールにあるC.E.L.M.語学学校で開発された言語交換メソッド)を採用しており、少人数グループで言語を練習するスタイルです。

時間内に自分が勉強している言語と、パートナーが勉強している言語を半分ずつくらいで話します。

レベルの判定をした後、練習グループを作り、レッスンプランを選ぶ流れです。

公式ホームページ:MyLanguageExchange .com

InterPals

InterPals(インターパルズ)は、1998年4月に制作された、オンライン通信や文化交流、外国語学習のための無料サイトです。

言語交換するパートナー探しや旅行先での友達探しなどに利用されています。

自分が話す言語と勉強したい言語を選択すると、サイトのシステムが基準にあうパートナーを表示してくれます。

自分自身を紹介するプロフィールを作成できて、興味のあるプロフィールを見つけたらメッセージを送信することができます。

公式ホームページ:InterPals

【言語交換】パートナー探しをする上での注意点

ここでは、パートナー探しをする上での注意点を紹介します。

出会い目的・詐欺

言語交換のサイトには、出会い目的や詐欺目的で利用しているユーザーが存在します。

こういったユーザーに引っかかってしまうと、本来の目的である言語習得のためにお互いの言語を教え合うことができません。

真面目なユーザーを装って国際ロマンス詐欺を仕掛けるユーザーや、卑猥な写真を送ってくるユーザーなどもいるので、サイトやアプリのガイドラインに従って適切に対応することが重要です。

特に、プロフィール文が適当だったり、メッセージに違和感があったりする場合は、すぐに連絡するのをストップしましょう。

文化の違い

文化の違いによって相手にストレスを与えたり、自分がストレスを感じたりする可能性があります。

自分にとっては一般的なことでも相手にとっては失礼な行為にあたるかもしれません。

例えば、日本では「返信遅れてごめん」などすぐに謝ることに対して違和感を覚えづらいですが、他の文化ではすぐに謝ることが良しとされていないことがあります。

お互いにストレスがある場合、より良い関係性を築くためにもメッセージ等で伝え合うことが大切です。

性格の相性

文化の違いのみならず、性格が合わないケースがあります。

返信をすぐにする・しない、電話に抵抗がある・ない、長電話が嫌い・好きなど、個人によって価値観や考え方は大きく違います。

自分とは異なる価値観を持つ相手とは無理して連絡を取る必要はありません。

ストレスを感じるようであれば、他のパートナーを探すことをおすすめします。

【言語交換】パートナー探しをする際のポイント

言語交換のパートナー探しをする際のポイントを紹介します。

積極的にコミュニケーションを取る

言語交換をする際は、積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。

言語は能動的に使わないと定着しません。

メッセージが来るのを待っているだけでは、実力を伸ばすことはできないのです。

積極的に相手にメッセージを送ったり、質問をしたりして自分からコミュニケーションを取りましょう。

日本語が話せる人を選ぶ

新しい言語を習得するのに不安を感じている人は、日本語が話せる人を選ぶとよいでしょう。

言語レベルは個人によってさまざまです。

日本語を流暢に話せる人から、まだカタコトでしか話せないという人もいます。

自分の言語レベルがそこまで高くない場合、相手の言語レベルも低いとコミュニケーションを取る際に問題が生じてしまいます。

自分の言語レベルに不安を感じている方は、日本語でもコミュニケーションが取れるパートナーを選びましょう。

まとめ

今回の記事では、言語交換の仕組みやパートナーの探し方、パートナー探しをする上での注意点、ポイントを解説しました。

言語交換とは、言語を学びたい者同士がお互いの得意とする言語を教え合う仕組みのことです。

言語交換のパートナーはアプリやサイト上で探すことができます。

しかし、ユーザーの中には出会い目的や詐欺目的など、本来の目的とは異なる使い方をしているユーザーも見受けられます。

相性が合うかを見極めて、自分にあったパートナーを選びましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました